Vtuber界の中でもTOPに君臨する事務所のひとつ「ホロライブ」。
配信レベルや各々のポテンシャルも高く、多くのリスナーがホロライブのVtuberを推していますよね!
さて、そんなホロライブにも過去に活動していて卒業したVtuberが存在します。
今回はそんなホロライブを引退したVtuberの一覧と、引退理由、その後についてまとめてみました♪
Contents
ホロライブを去ったVtuber引退一覧!その数11名
現時点、2021年3月では、ホロライブを引退したVtuberは11名になります。
- 月見クリス(ホロライブ1期生/2018年6月3日~2018年6月26日)
- 薬師寺朱雀(ホロスターズ1期生/2019年9月7日~2020年3月6日)
- 月下カオル(ホロスターズ3期生/2020年4月29日~2020年7月28日)
- 魔乃アロエ(ホロライブ5期生/2020/8月15日~2020年8月31日)
- 鏡見キラ(ホロスターズ1期生/2019年6月9日~2020年11月30日)
- 夜霧Yogiri(ホロライブ中国1期生/2019年9月27日~2020年12月20日)
- 希薇婭Civia(ホロライブ中国1期生/2019年10月4日~2020年11月18日)
- 黒桃影Spade Echo(ホロライブ中国1期生/2019年10月28日~2020年11月21日)
- 朵莉丝Doris(ホロライブ中国2期生/2020年3月6日~2020年12月5日)
- 阿媂娅Artia(ホロライブ中国2期生/2020年3月6日~2020年11月19日)
- 罗莎琳Rosalyn(ホロライブ中国2期生/2020年3月6日~2020年12月27日)
こうして見ていくと、デビューから引退までの期間が基本的にみなさん少し短い感じですよね。
なので、もしかしたら「こんなVtuberいたっけ…?」と思う方もいるかもしれません。
ホロライブと言えばVtuberを目指す者にとっては、ぜひとも所属したい事務所のひとつ。
なぜそんな夢のような事務所に所属をしておきながらも引退に至ってしまったのか…次の項目では、引退理由について注目していきましょう♪
ホロライブを去ったVtuberの引退理由
なぜVtuberとしてデビューをしたにもかかわらず、引退することになってしまったのか。
引退理由は人それぞれ異なるもので、個人的な事情…という場合もありますが、中には何かトラブルが起きて引退に追い込まれてしまったというケースも珍しくありません。
ホロライブを去ったVtuberは果たしてどんな理由で引退したのか、詳しく見ていきましょう!
人見クリス
2018年6月3日にホロライブ1期生としてデビューした人見クリスさん。
しかし、そのわずか23日後である2018年6月26日に契約解除になっています。
引退理由として発表されたのは【人見クリスの演者・ボイスモデルと支援者の間でトラブルが生じた】というもの。
つまり、人見クリスさんの中の人と運営や支援者が揉めてしまい、活動困難になってしまったみたいですね。
真相はわからないものの、どうやら噂では「中の人が支援者から20万相当の機材を盗んだ」というものが浮上しています。
また、中の人と支援者がお金が絡む男女の関係にあったとも言われています。
この件に関しては支援者と思われる男性がTwitterなどで事情を暴露しており、結果的にどちらも擁護できないと非難を浴びる結果となりました。
真相はわからないものの、中の人が支援者とこういった問題を起こしていれば当然活動には支障をきたします。
事実ならば引退することになっても仕方がないと言えますね。
薬師寺朱雀
2019年9月7日にホロライブの男性グループ「ホロスターズ」1期生としてデビューしていた薬師寺朱雀さん。
キャラクターデザインが刀剣乱舞に登場する人気キャラクター「燭台切光忠」を手掛けた藤末都也さんということもあり、イケメンVtuberとして話題に挙がっていました。
そんな薬師寺朱雀さんも、デビューから半年後である2020年3月6日に活動終了をしています。
引退理由として発表されたのは【運営とのタレント活動による話し合いの結果】というもの。
それ以上は深く明かされることなく、そのまま薬師寺朱雀さんは引退することになりました。
話し合いの結果…ということを踏まえてみると、中の人と運営との間で活動方針に違いが出てしまったのかもしれませんね。
月下カオル
2020年4月29日にホロスターズ3期生としてデビューした月下カオルさん。
見た目は可愛く美しい美女でありながらも、女装男性Vtuberとしてデビューしたことで話題になりましたね♪
毎日配信していたり、「ゲームは人生!」と公言していたりしたので、今後も積極的に活動していくだろうと期待されていました。
しかし、そんな月下カオルさんも2020年7月28日に【今後の活動が困難になるほどの一身上の都合】を理由に引退を発表しています。
しかも月下カオルさんは引退する数日前に登録者数4万人を達成したばかりだったので、まさに突然の出来事でした。
どうやら月下カオルさんは既婚者だったようですが、Vtuber活動をする中で、他のVtuberと不倫関係に至ってしまい、それが原因で引退してしまったと言われています。
もちろん噂なので真偽もお相手もわかりませんが、人気急上昇中の引退だったので、何らかの不祥事の可能性は十分に考えられますよね。
魔乃アロエ
2020年8月15日にホロライブ5期生としてデビューしていた魔乃アロエさん。
可愛らしい見た目で今後の活躍が期待されていましたが、デビュー直後の不祥事が原因で電撃引退を果たしており、大きなインパクトを残すこととなりました。
その不祥事というのが「デビュー3ヶ月前にツイキャスで魔乃アロエのLive 2Dを使用してツイキャス配信」をしたというもの。
つまりおもらしをしてしまったみたいですね。
どうやらこの配信も許可をもらってのことだったみたいですが、アーカイブに残してしまっていたようで、誰でも閲覧できる状態だったというのが問題になったようです。
この内部情報リークが発覚し、魔乃アロエさんは2週間の謹慎処分がくだされることになりました。
しかし、魔乃アロエさんの騒動はこれだけにとどまりません。
個人垢が発覚し彼氏バレをしてしまったり、卑猥とも思える画像を投稿していたり(動画で謝罪しているため、個人垢は本物)…。
中の人に関する情報がダダ漏れになってしまっていたら、応援しようという気になれないという人も多いかもしれません。
また、配信中に魔乃アロエさんはにじさんじのVtuberだった久遠千歳さんの引退理由を暴露しています。
久遠千歳さんの引退理由は明かされていなかった、さらに他社であるにじさんじの内部事情を暴露したことで問題視されることに。
こういった数々の不祥事が原因で、Vtuber界にある意味大きな爪痕を残して魔乃アロエさんは引退することになりました。
鏡見キラ
ホロスターズ1期生として2019年6月9日にデビューをしていた鏡見キラさん。
アイドルを目指す女装男子として注目を集めるだけでなく、親しみやすい性格やゲームのプレイスキルの高さから、今後の活動を期待されていました。
しかし、鏡見キラさんはデビュー当時からどうやら体調が悪かったようで、その状態が悪化。
結果的に活動していくのが難しくなってしまい、2020年11月末に引退することになりました。
ホロライブ中国勢
ホロライブ中国のVtuber6名の引退理由は、【ホロライブプロダクションが中国市場から撤退】になっています。
ホロライブ中国としての活動をやめることになれば、当然そこで活動しているVtuberの活動もできなくなってしまいますよね。
そのため引退日にはバラツキはあるものの、中国市場から撤退する2020年12月末までには全員引退をしています。
なぜ中国市場からの撤退を余儀なくされたのかというと、どうやら赤井はあとさん、桐生ココさんの活動自粛が関係しているとの噂があります。
この2人と言えば、配信中に「You Tubeアナリティクスの統計データ」を公開していて、その際上位の国に「台湾」という表示が映ってしまったようです。
中国と台湾の関係性に関してはかなり政治的な問題が絡むものなので、非常にデリケートですよね…。
この配信が直接的な原因になったとは言えないものの、ここからホロライブと中国側の関係がギクシャクし始めてしまい、結果的に撤退になったのではないかと言われています。
引退したホロライブVtuberの中には転生した人も
ホロライブから去ったVtuberの中には、おそらく転生したのではないかと噂される人もいます。
薬師寺朱雀→ゲーム配信者先端恐怖症
薬師寺朱雀さんは、現在はゲーム配信者「先端恐怖症」という名前で活動しているという噂があります。
先端恐怖症さんとう言えば、人気配信者の1人。
たしかなゲームのプレイスキルで男女問わずから根強い人気を誇っていますね。
ちなみに声の比較動画はこちら
こちらが薬師寺朱雀さんの切り抜き動画で
こちらが先端恐怖症さんの動画になりますね。
たしかに声や喋り方は非常に似ている感じがします。
また、先端恐怖症さんが「7年間活動している」と明かしているように、どうやら薬師寺朱雀さんとの活動と並行して行っていたのではないかなと言われています。
月下カオル→ゲーム配信者むつー
月下カオルさんは2009年からゲーム実況配信をしている配信者の「むつー」さんと同一人物なのではないかと言われています。
むつーさんは現在も活動しているので、月下カオルさんの引退後は、むつーとしての活動を頑張っているみたいですね。
ゲームのプレイスキルやベイブレードへの愛、化粧への知識の豊富さなどから、同一人物である可能性は非常に高いと言えます。
ちなみに声の比較はこちら
こちらが月下カオルさんの初配信の切り抜きで
こちらがむつーさんの配信になります。
たしかに声や喋り方が似ている感じがしますね。
着々と登録者数も増えているので、今後も人気配信者として注目を浴びていきそうですね。
魔乃アロエ→デルタヤ
2021年12月31日、魔乃アロエさんは「デルタヤ」として復帰配信をしたことで話題に上がりました。
デルタヤさんと言うと、魔乃アロエさんの前世で、今まで活動を休止していたみたいですね。
すでに魔乃アロエさんの個人垢はバレているため、魔乃アロエ=デルタヤは確定だと言えます。
もともと魔乃アロエさん自身がかなりインパクトを残してホロライブを去った人物であるため、中の人であるデルタヤさんの配信は一際注目を浴びることに。
久々の復帰配信はかなり盛り上がりを見せており、あまり配信頻度は高いとは言えないものの、注目度はピカイチだと言えます。
鏡見キラ→バケゆか
鏡見キラさんの中の人は、「バケゆか」としてゲーム配信などを行っているみたいですね。
また、キャラクターの設定ではなく、実際に中の人の女装にはかなり興味があるようで、可愛らしい姿などをTwitterに投稿しています。
MKRのコスプレと化したバケゆか pic.twitter.com/J81gWBXfh1
— バケゆか (@spr_rk) March 23, 2019
本物の女の子みたいでかわいいですね♪
女声と男声を使い分けて動画配信などもしており、非常に面白いとリスナーたちの間では評判の様子。
もともと可愛い、さらにイケメンということもあるため、今後はさらに人気を集めていきそうですね!
ホロライブを引退したVtuberは11名で転生している人も多い
Vtuber界の大手ホロライブから引退したVtuberの中には、本当に個人の事情によって…というものもあれば、不祥事、または政治が絡んでいる可能性などもあり、さまざまです。
ただ、引退者やトラブルが起こる度に運営側、そしてVtuber側も学ぶことも多いと思うので、これから引退者が出る可能性はあまり多くないかもしれませんね。
最後に今回の記事の要点をまとめていきましょう♪
- ホロライブを引退したVtuberは11名
- 薬師寺朱雀、鏡見キラは個人の理由による引退の可能性が高い
- 人見クリス、月下カオル、魔乃アロエの引退理由は不祥事の可能性大
- ホロライブ中国勢の引退理由はは中国市場撤退が理由
- 薬師寺朱雀、鏡見キラ、月下カオル、魔乃アロエは別名義で現在も活動している
引退したVtuberの中には、現在も別名義で活動している人がいます。
根強い人気を誇る人も多いため、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね♪